妊娠1周期目 基礎体温ガクッと下がった
基礎体温ガクッと下がり、生理開始。
初っ端から上手くいったら誰も苦労しないさ。それもタイミング法も取らずというのは無謀だったか、、、
気を取り直して、妊活中の食事についてたくさんの情報が錯綜しているので自分なり取り入れようと思った事をまとめておこうと思う。
まず、私の考える妊活中の食事は、妊娠のしやすさのためというのもあるけど、赤ちゃんが来た時にボロボロの体より健康体、栄養満点の方がいいやん?っていうスタンス。
私なりのルール
①3食必ず食べる(当たり前やがな…)で、葉酸サプリ飲み忘れない。
②1日に一回はお魚を食べる(生魚はだめ!)
③朝食は時間がないからメニューは2パターン。
1.玄米パントースト+タンパク質+ヨーグルト/果物
2.納豆ご飯+味噌汁
④甘いもの食べたい時は小豆系、しょっぱいもの食べたくなったらサバチを推奨(逃げ)
⑤あんなんプラスチックだぜと言われる悪名高きトランス脂肪酸は取らない。
⑥カフェインは一日一杯まで。お酒やめる。
⑦すりごまパウダー、イワシパウダー積極的にかけまくる。
⑧野菜は偏りのないようにたくさん食べる。できればオーガニック。食べれない日は美力青汁に頼る。
⑨毎日小さじスプーン1杯分えごま油を取る。
⑩栗、わかめ、きのこも忘れない。
みたいな感じで9月はがんばります。
10個もあると結局錯綜してて忘れちゃいそうだわ…。うん、何もまとめられてないわよ、私。
妊活、結構大変だと気付き始め、それと同時に母への畏敬の念に溢れるのであった。
ではまた。
妊活1周期目 食生活改善プログラムLevel1
葉酸サプリは決まった。
そして「ベビ待ち体」を作るのに目をそらしていけない食事の問題に突入しなくてはならない。
まずは言い訳をするために平日のスケジュールを紹介したい。
6:00 起床 化粧して、寝癖とる
6:40 鞄ひっつかんでとりあえず出る
7:30 出勤
12:50 昼食 買ったお弁当(コンビニではない)
19:00 退勤 ボロボロ 家の近くでテイクアウトもしくは外食
20:00ソファーでアイスタイム
20:30 オンライン英語レッスン
21:30 お風呂、Netflixとかネットサーフィン、洗濯
23:00 名探偵コナンを流しながら寝る(無音だと仕事のことを考えて寝れない)
という感じだ。ストレス増加と反対に体力は衰え、そして本心を言うと、めんどくさくてめんどくさくて自炊の「じ」の字から遠のいている現状だ。(もっと忙しい人たちたくさんいるでしょうに。)
こんな身体に赤ちゃんが来るとは思いませんし、そもそも社会人として失格ですよ。
子供の悪いお手本ですよ。
ということで、まず私がすることは以下5つ。
①なるべく定時に帰る。そして自炊。
②Netflixなど動画は見ない。アプリを消してしまう。
③朝は5時20分には起きて朝ごはんは必ず食べていく。
④英語のレッスンはもう才能ないから諦めて週3くらいに減らす。
⑤夕飯を作る体力が残るように8時間睡眠を目指す。
これができたらLevel2に進みます。
Level2ではやっと「オメガ3」の登場か!?
※洗濯、掃除は現在リモートワーク中の夫の管轄です。
ではまた。
妊活1周期目 葉酸サプリの乱
1周期目の大イベントはモデルナワクチン2回目接種。かなり熱が出たから、これがどう作用するのか。
コロナワクチンを打って一ヶ月後から妊活開始と決めていたけど、正式にアメリカや日本産婦人科科学会や医学会が「どの時期でもワクチン打って良い!」と言ったので急遽妊活スタート。(夫もAGAの薬を妊活のために2ヶ月前からやめており、もう頭皮に限界を感じていたので、一刻も早く!!!と悲鳴をあげていたため、あちらは心の準備万端。きもっ。)
ただ、ズボラな私は先月基礎体温つけるのをサボっていたのでタイミング法はなんとなくしか取れず、まずは食事や生活を改善して2周期目に備えるつもりで過ごすことにした。
これから数回に渡って、膨大な量の情報から独断と偏見で選び抜いた私なりの「ベビ待ち体」を作る方法をまとめておこうと思う。
参考にしたのは厚生労働省のサイトや最強の妊活(小学館)やネットに出てるあってるのかあってないのか分からない情報。
今回は妊婦が絶対に飲まないといけないサプリ「葉酸」(他に絶対飲まないといけない!って厚生労働省にも言われているものはない)に翻弄された物語である。
母親になると選択することが2倍に増える。自分のこと、そして子供のこと。。。
どれを選ぶかによってどんどん道が変わっていく、そんな命がけのファイナルアンサー(大袈裟、、笑)
その最初の難問が「葉酸サプリ」。胎児の神経を作る上で大切な栄養素で妊活中も食事の他にサプリを摂取することを厚生労働省が推奨している。
妊活中の1日の葉酸摂取量について厚生労働省は240μgは食事で、でサプリで400μg補助と行っている。(サプリに入っている葉酸と食事から取れる葉酸は種類が違うらしく、後者の方が2倍の効果があるらしい。よって食事だけで摂るなら800μg取らなくてはいけない。どうしても食事で取りたいならブロッコリー1日4株くらい食べてください。)
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10901000-Kenkoukyoku-Soumuka/0000114401.pdf
なのによ!!!厚生労働省様が言ってるのにも関わらず、結構広告が出てくるエレビットや芸能人御用達の産院愛育医院のサプリは800μg入ってるわけ。多いに越したことはないか!と思いきや、「取りすぎはNG」っていう論文も出てきて、右往左往。
結局、もう考えるのめんどくさくなって、厚生労働省を信じて400μg摂取できるプレミン(ゲンナイ製薬)を選択。星の数ほどある400μgのサプリの中からプレミンを選択する際に参考にしたのはこちらのサイト
ゲンナイ製薬の社長だか会長だかが元お笑い芸人っていうところに若干の面白さと不安要素はあったけど、すごい厳しい基準がある工場で作られているっていうのと、厚生労働省の葉酸サプリの推奨摂取量に合わせて”妊娠初期と中期後期で量が調節されている”ことに信頼感を覚え購入に至った。
でもやっぱりほんとに400μgで足りるんか?っていうのが引っかかっていて、というのも、食事で240μg摂取する前提で厚生労働省さんもプレミンさんもいるけど、私、野菜そんな食べてない日もありますわよ。
正直、今は妊活始めたばっかだからやる気もあるし、葉酸多めのアボカドとかアスパラとか枝豆とか食べてるけど、絶対食べない日(やる気の起きない日)もあると思う。
あとはもしもプレミンの葉酸が本当に効くのか?っていうのもある(疑り深い。。。)
ということで、リスク分散もあり、葉酸も取れる妊活用の青汁も購入。
ゴットハンドで知られる高橋ミカさんプロデュース「美力青汁」。
200μg配合で、カフェインレス、無添加!
実は青汁でこの「無添加!」っていうのがなかなか無い。なんとか水飴とかデキなんとか、とか(調べるのめんどくなった。)これは添加物らしくて、とりあえず避けておいた。
もし野菜をたくさん食べれなかった日はこれに頼れると思うと気が楽だ。
さて、これにて葉酸サプリは決まり、もう迷わずプレミンを飲み続けるのみとなった。
頼みます。プレミン。
しかし、結局重要なのは食事だ。
次回は、妊活中に必要な、それも赤ちゃんの集中力にも関係してくるという最強の油「オメガ3」について書こうと思う。
ではまた。
モデルナワクチンと申真衣さん
昨日2回目の接種しましたよ。
なかなか熱下がらないわ。
さて、尊敬して止まない申真衣さんが今日のストーリーで静かに怒っておられた。
ワクチンに否定的なフォロワーがダイレクトメッセージで”妊婦は風邪薬も飲んではいけないのに、ワクチンは大丈夫っぽいことを発信するのはよくないのでは”と送ってきたそうな。
それに対して、メッセージをスクショして”必要としているみんなが信頼できる情報源にたどり着けるといいなと思っていますハート”というコメントとこびナビhttps://covnavi.jp/category/faq_public/のリンクを貼り付けるシンマイさんの賢さよ。。。
正しい情報にたどり着くことって意外と難しいよね。教育に携わってると、びっくりする結論やソースにたどり着いちゃう中高生多くてびっくりしちゃうこと多いですもの。
松浦弥太郎も堀江門も情報は味方だと言ってるけどさ、正しい情報を見つけ理解するためにはやっぱり国語、数学、その他諸々のお勉強は大事よ。
私も人の事言えないが。。。
モダンファミリーなお盆
せっかくの夏休みなのに何故私はいつもこうなのか。8月8日までは忙しく毎日過ごしておりましたが8月9日から8月12日までほぼ布団の上でNetflix見て過ごした。最低。
PMSなのか何なのかしらないけど、すごく落ち込み、布団に包まって芋虫になるしか自分と夫(サンドバック)を守る術なく、とにかくどん底な3日間でした。
さて、今回の芋虫期のお供はアメリカの御長寿コメディドラマ『モダンファミリー』。現代のアメリカを象徴する3家族(①一般的な家庭(母専業主婦、子供3人)②ゲイカップルと養子縁組した台湾人の娘③20才差くらいある金持ちと若い後妻とその連れ子)のお話。現代と言っても11シーズンもあって初期の設定は11年前だから専業主婦が出てくる感じ、一昔前よね。
すごいのはアメリカのドラマに珍しくずっとキャストが一緒!(グッドワイフがトラウマ…主要人物名前忘れたが降板するからっていきなり意味不明なとこで彼を銃殺)
クスクス笑えて、たまーに泣けて、英語の勉強(シャドーイングにいいかも)になって、いいんだけども、11シーズン全部見たら9月になっちまうわ。
さぁ、私はモダンファミリーを強制終了して無事芋虫期脱出なるのか?
おおママと最期の日
なんで元気な時にもっと会っておかなかったのか。良い孫ではなかった。
前日から泊まり込んだ母からもう危ないと連絡があって、急ぎ施設へ。休みだった私に合わせてたまたま有休を取っていた夫も一緒に着いてきてくれた。
8時半にパンなどを買い込み祖母の部屋に着くと母の他に看護師さんと施設長がいて少し慌ただしい。誤嚥性肺炎により39度の熱がでていた。処置の最中に「会わせたい人にはもうみんな会わせましたか?」と聞かれたら母。顔が曇る。実は私の弟(永遠の思春期)がまだ会っていない。週末に会いにくると本人が言っていたが、週末までは持たないのは素人目に見てもわかった。
「どうしよう…仕事かもしれないけど呼ぶべきか。」母の心が揺れた。母は弟に対して適切な判断ができない事が多い。という事で私が父に電話して連れてきてもらう手筈を整えた。
(手筈を整えた、なんて言うと大層なことをしたように聞こえるが"危篤、奴も連れてきて"と父に電話しただけ。)
すぐに父と弟は来た。
弟は青白い顔に黒い服で死神のようだったがとりあえず祖母の近くにより手をギュッと握った。母は弟と目は合わさず(片想いすぎてもう目も合わせられない)、たまに吃りながらでも一生懸命祖母の状態を弟に伝えた。
途中皆が無言になるとその間を埋めるために父がペラペラと関係のない話をし始めて母がキレないかハラハラした。(朝ドラがどうのとか…)加齢でもう喋りが止まらない、空気も読めない。落ち着いたらハンドサインを考えて、合図が出たら黙るという訓練をしようと思った。
弟が帰った後叔父がやってきた。
叔父も母と一緒に昨日泊まり込んだが一度2時間くらいかけて自宅に戻り、風呂に入りもう一泊できる準備をして戻ってきた。
その頃、祖母の容態は安定していた。
他愛もない話をしたり、意識のない祖母の手をマッサージしたり、祖母の好きだった曲を流しながら過ごした。
祖母の人生の話もした。
祖母は波瀾万丈な道だった。戦後の大阪で優秀な技術士で一家の大黒柱だった父を亡くし、幼いながらタバコを作って闇市で売って生計を立てた。
年頃になると勝手に決められた相手と結婚をさせられそうになり(お金持ちだが祖母のタイプでない男性)親戚を頼って大阪から東京に逃げたそうな。そこでは裁縫の仕事をしていたらしい、そういえば祖母は編み物も得意だった。娘が彼氏(my mother to my father)にあげた手編みのマフラーやらはこっそり彼女が編んでいた。
若い娘が一人東京に出て仕事をする。当時は大変なことも沢山あったに違いない…そんな中1人の銀行員の男性と恋に落ち、結婚し、子供をポンポン産む。でも生まれてくるのは男の子ばかり。4人目でやっと待望の女の子、それがうちの母だ。
家族6人で幸せに暮らしましたとさ…と終わらないのが彼女の人生。その後も激動だった。
と、そんな話をしていたら祖母の手にチアノーゼ(血中酸素濃度低下の症状)がで始める。
看護師さんの話ではこの後チアノーゼがもっと手足に出来てきて酸素が取り込めなくなり、血圧も下がる(この時まだ酸素濃度は点滅していたが90台、血圧は上が115、下が50)そして呼吸が止まっていくとのこと。
とりあえず、今日は血圧が安定しているから明日まで持つだろうと言われ、迷ったが、私は祖母に永遠の別れを言って施設を出た。
おおママは私たちがおおママの家から帰る時、施設から帰る時、いつもずっとずっと見えなくなるまで手を振って見送ってくれた。
なのに私はおおママの見送りができなかった。ごめんね。
面白くて、優しくて、根性があって、私をいつも全身全霊で愛してくれるおおママが本当に大好き。私が不器用で鈍感な癖して、どうにかまっすぐ生きてこれたのは、おおママが心から私を信じきってくれたお陰でもある。
ありがとう。本当にありがとう。
次の日の明け方4時23分母から電話があり穏やかに息を引き取ったと伝えられる。
母は取り乱したりせず、落ち着いていた。
おじちゃんと2人で見送れたそうだ。
祖母、享年86歳。
長所は明るくてアメリカンな性格、料理上手で裁縫上手で綺麗好き。清潔な温かい空間を作るのが得意だった。短所はドタキャンが多かったこと、気が強すぎるとこ、そして…男を見る目がないところ。
どうか安らかに天国へ行ってください。
身体だる重、梅雨嫌い、そしておおママ。
気候のせいかここ1週間身体が重くて、頭が痛くて、で、やる気もなくて最悪。顔も浮腫んでるし…。
そんな中大好きな祖母の調子が悪い。彼女は欠陥性認知書と老衰で今は施設に入っており昨日は子供達で(上から目線の物言い。要は私の親)胃ろう談議が行われた。
私を小さい頃から正義感とリーダー性こそ必要、あなたにはある!と洗脳し続け、いつも面白く優しくパワーに満ち溢れた女性。(女の子欲しさ4人出産からの離婚して再婚してもう2人出産、おばあちゃんとは呼ばさない「おおママ」と呼べ騒動、脳出血からの復活、施設での乱闘の数々…老年期も語り尽くせないような濃い人生)
尊敬して大好きで、特別な「おおママ」。
きっと彼女に意思があったなら…をベースに話し合った胃ろう談議は「しない」で決まった。
母のハンカチは泣きすぎでボロ雑巾のようになったそうだ。
母は「胃ろう」を反対していたので自分の意見が通ったはずだし、祖母は延命措置はしないで与えられた命を燃やす選択をするだろうと頭ではわかっているが、やはり迷いがある様子。難しい。胃ろうをするしないを決める、これは親の命の選択なのか…